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頚椎椎間板ヘルニアには2種類ある

頸椎椎間板ヘルニアには2種類あります。

一つが脱出型の頸椎椎間板ヘルニア。

もう一つが、膨隆型の頸椎椎間板ヘルニアです。

ヘルニアとは「本来あるべき部分から突出している状態」
のことを言いますが、脱出型の場合、椎間板から飛び出した
髄核が繊維輪から飛び出してしまった状態です。

この飛び出した部分が、まわりの神経を圧迫してしまう
ので、様々な状態を引き起こしてしまうのです。

もうひとつのタイプの膨隆型は、繊維輪を突き破るまでは
いかないのですが、繊維輪を押し出した結果として
神経を圧迫してしまうわけです。

このように頸椎は腰椎と同様に、
ヘルニアになりやすい部分です。

特にデスクワークが長い人にとっては、
首に大きな負担がかかります。

なので、ずっと作業を続けるのではなく
適度に休憩をいれ、ストレッチなどをして
首の緊張を解くことが重要です。

頸椎椎間板ヘルニアを未然に防ぐためにも、
首のケアを普段から意識しておくことが重要でしょう。

頸椎椎間板ヘルニアの治療法については下記サイトが参考になります。